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BITPOINTでリップルを購入できたけど、Bybitへの送金手順や設定が分からず悩む方は多いです。
特に送金手続きで出てくる「ラベル」、「アドレス」、「宛先タグ」といった用語が何を指しているのか分からなかったり、リップルの送金手数料が発生するか分からなかったりと、資産を扱う以上、理解できずに進むのは不安なものです。
困ったなぁ…
本記事ではBITPOINTからBybitへの送金手順について、専門用語を分かりやすく表現しながら、かつ、実際の手続画面を用いて解説します。
リップル送金のラベル・アドレス・宛先タグとは?
まずは「ラベル」、「アドレス」、「宛先タグ」といった送金手続に使用される用語を確認しましょう。
銀行振込を例にして話すよ!
暗号資産の送金とは、銀行口座から別の銀行口座に日本円を振り込むのと同様、暗号資産取引所の口座から別の取引所口座に暗号資産を移動させる行為です。
暗号資産の送金手続きにおいて、送金先の口座情報を当然指定する必要があり、この口座情報が「ラベル」、「アドレス」、「宛先タグ」の役割を果たします。
- ラベルとは?
- 送金先を管理・区別するためのものです。
例えば、国語や算数、理科社会と沢山のノートがあったら、それぞれ科目を書いて区別しやすくするのと同じです。
送金先の取引所口座が複数あると混乱するので便宜的に名前を付けるのです。
なのでラベルはユーザーの任意な文字列を入力してOKです。
- アドレスと宛先タグとは?違いは?
- アドレスとは銀行口座で言う口座番号を指し、暗号資産取引所のアドレスと言った場合、世界に1つしかなく識別可能なため、本来であればアドレスを指定すれば暗号資産の送金は可能です。
しかしながらリップルの仕様上、20リップル以上を保有するアドレスのみ正常なアドレスとして機能するような仕組みとなっております。
とすると、我々ユーザーは最低でも20リップルを暗号資産取引所の口座に入金しておく必要がありますが、これは少し不便ですよね。
そこで暗号資産取引所全体をアドレスとして、さらに宛先タグという概念を設け、これによってユーザーの識別を可能としております。
同じ取引所のユーザーであれば、
「アドレス」は共通で「宛先タグ」が1人1人違うよ!
「宛先タグ」とはリップル独特な仕様が生み出したものなので、ビットコインやイーサリアムといった他の暗号資産にはない概念ですが、暗号資産の送金といった場合、その処理の速さや手数料の低さからリップルが選ばれがちなので覚えておきましょう。
リップル送金にかかる手数料・時間
BITPOINTからBybitにリップルを送金する際、以下が送金条件となります。
- 送金手数料:無料
- 最低送金数量:5リップル(XRP)
- 送金時間:約2~3分
暗号資産の送金において、手数料を支払う必要のある取引所もありますが、BITPOINTは無料です。
BITPOINT | 無料 |
Coinceck | 0.15XRP |
DMM ビットコイン | 無料 |
GMO コイン | 無料 |
bitbank | 0.1XRP |
暗号資産の送金において、各取引所では最低送金数量が定められており、BITPOINTは5XRPと比較的少ない数量でも送金可能です。
BITPOINT | 5XRP |
Coinceck | 20XRP |
DMM ビットコイン | 50XRP |
GMO コイン | 50XRP |
bitbank | 20XRP |
以下は実際にBITPOINTからBybitに5リップルを送金した際の画面となり、左図はBITPOINTの送金を実行する画面、右図がBybitの着金画面となり、それぞれの時間を確認すると、2分間で送金処理が完了しております。
初めての送金先の場合、
BITPOINTに宛先の登録申請をし、
その審査にも時間を要します。
(以下だと約1分で審査通過。)
BITPOINTからBybitへのリップル送金手順
まずは「Bybit」アプリを開いて「資産」、「入金」の順にタップします。
「支払い方法を選択」の中から、「暗号資産を入金する」をタップします。
画面上部の検索窓に「XRP」と入力して、「XRP Ripple」をタップします。
チェーンタイプ「XRP-XRP」をタップします。
注意事項を確認した上で「OK」をタップします。
「ウォレットアドレス」と「タグ」は送金先情報として入力することとなるため、画面は閉じず、「BIPOINT」側の送金画面を開きます。
「BITPOINT」を開いて「入出金」をタップして、「XRP」の「出金」をタップします。
「追加・編集」をタップします。
「XRP 出金先差ドレス 新規追加」では以下を参考にして入力し「追加」をタップします。
- ラベル:Bybit
- アドレス:Bybitで表示されたウォレットアドレスをコピペ
- 宛先タグ:Bybitで表示されたウォレットアドレスをコピペ
- ネットワーク:Ripple
- 受取人との続柄:正しいものを選択
- 受取人氏名:正しいことを確認
- 出金先:海外タブの「Bybit」を選択
「ラベル」、「アドレス」、「宛先タグ」の意味は記事冒頭で解説してるよ!
「アドレス」の中から、追加したBybitのアドレスを選択し、出金数量を入力し、「同意事項」を確認したら「確認画面」をタップします。
最低出金数量は5リップル以上だよ!
出金内容の確認を行い、問題無ければ「認証番号を取得」をタップし、SMSで届いた認証番号を入力したら「出金」をタップします。
「暗号資産出金を承りました。」と表示されれば出金手続きは完了です。
私の場合、BITPOINTの出金手続から1分後にはBybitに着金されていました。
以上がBITPOINTからBybitへのリップル送金手続きとなります。