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NFTゲームの始め方を調べると、暗号資産取引所の口座開設が必要と書かれており、NFTゲームと取引所がどのように関わっているのか分からない、とお悩みではないでしょうか?
そもそも暗号資産ってだけで怪しいし…
なので本記事では、NFTゲームを始めたい方向けに暗号資産取引所の概念や役割、おすすめの海外取引所・日本の取引所の紹介まで、分かりやすく解説します。
暗号資産取引所とは
暗号資産取引所とは、暗号資産の売買や送金・保有といった取引・管理ができるプラットフォームです。
以下は長文なので分かる人は飛ばしてください!
- 暗号資産の売買ができる
- 日本円やアメリカドルなどの法定通貨(その国の通貨)で暗号資産を買ったり、逆に暗号資産を売ったりできます。
例えば、500万円で1ビットコインを買う。
1ビットコインを500万円で売る。
- 暗号資産同士の交換ができる
- 暗号資産と一口に言っても、
「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「リップル(XRP)」…など様々な通貨が存在します。
暗号資産取引所ではこれら暗号資産同士の交換が可能です。
例えば、1ビットコインと20イーサリアムを交換する。
- 暗号資産と法定通貨を保管できる
- 暗号資産取引所を使用する場合、銀行口座と同様、口座開設をすることになります。
例えば、日本円やアメリカドルの法定通貨(その国の通貨)を口座入金し、銀行と同じように預けておくことが可能です。
また、保有している暗号資産も口座に保管できます。
- 暗号資産の送金・受取ができる
- 保有している暗号資産を別口座や外部サービス宛に送金することができます。
銀行口座の振込のようなイメージです。
例えば、保有している1ビットコインを知り合いの暗号資産取引所の口座に送金する。
逆に暗号資産の受け取りも可能です。
なお、実際の取引においては、暗号資産取引所に支払う手数料が発生し、その金額は取引所によっても異なるため確認が必要です。
NFTゲームと暗号資産取引所の関係
NFTゲームではクエスト攻略に伴う報酬として暗号資産を獲得したり、逆に暗号資産を課金してゲームを有利に進めるといった事ができます。
NFTゲームと暗号資産は切っても切れない関係です!
例えば、NFTゲームで獲得した暗号資産を法定通貨(日本円・アメリカドルといったその国の通貨)に変える流れは以下の通りです。
まず、NFTゲームをプレイすることでアカウントに暗号資産が蓄積され、それをウォレットと呼ばれる暗号資産を保管するための外部サービスに送金します。
- ウォレットの役割・重要性
- NFTゲームはブロックチェーン技術によって構築されているため、獲得された暗号資産が改ざんされることは少ないと思いますが、
ゲーム運営会社のシステムがハッキングされて、保管していた暗号資産が流出する事件は起きています。
なので、NFTゲーム内で得られた暗号資産は、定期的にウォレットに送金しましょう。
ウォレットは信頼性が非常に高いシステムです。
》NFTゲームのリスクと危険性
そして、ウォレットから暗号資産取引所の口座に暗号資産を送金します。
通常、NFTゲームのアカウントと暗号資産取引所は直接の連携・送金ができず、ウォレットを仲介させることとなります。
暗号資産取引所において、暗号資産と法定通貨(その国の通貨)を交換し、法定通貨を銀行口座に送金します。
以上が暗号資産を法定通貨に変える流れとなり、逆に暗号資産を課金する際などは、逆の手続きとなります。
NFTゲームには海外取引所がほぼ必須
暗号資産取引所の拠点が海外の場合、海外(暗号資産)取引所と呼ばれ、NFTゲームにおいてほぼ必須となります。
NFTゲームではマイナーな暗号資産が多用されており、国内取引所では対応していない場合が多く、海外取引所がほぼ必須となります。
日本では暗号資産に対する法的規制が厳しく、暗号資産の取り扱い種類が少ないです。
ただこれは言い換えると、
厳しい審査に合格した安心できる通貨のみ使用できる状態なので決して悪い事ではないです。
一方海外の場合、取り扱える暗号資産が豊富ですが、その反面、怪しい通貨が紛れている可能性はあります。
また、当然ですが、海外取引所で日本円は使えないため、法定通貨(その国の通貨)を用意する必要がありますが、法定通貨を用意すると言っても、難しいと思いますので、暗号資産が使用されるケースが多いです。
例えば、国内銀行口座から国内取引所に500万円を入金し、国内取引所で500万円を1ビットコインに交換し、国内取引所から海外取引所に1ビットコインを送金する。
海外取引所の注意点
そもそも海外口座にお金を入金するのって怖い…
専門用語とか、ちゃんと翻訳されるのか分からないし…
海外取引所と聞くと不安もあると思いますので注意点を解説します。
なお、本記事では後ほど海外取引所の紹介をしますが、これらのリスクを鑑みた上での紹介となります。
海外取引所の注意点
- 日本語に非対応な場合がある
- 日本円の入出金ができない
- 金融庁の認可を得ていない場合がある
以下で詳しく解説します。
日本語に非対応な場合がある
海外拠点なため、日本語非対応の場合もあり、巨額な取引であっても、翻訳が合っているか不安なまま手続きを進める事となります。
例えば、以下のような取引画面が表示されます。
取引内容も重要ですが、そこに手数料が発生する場合の金額など見逃して「Confirm(確認)」をタップしてしまうと大損を被る可能性があります。
海外特有の言い回しだと、
綺麗に翻訳できなそう…
「Bybit」など日本語対応する海外取引所もあるため、必ず日本語対応が可能か確認して口座開設するようにしましょう。
日本円の入出金ができない
海外拠点となるため、そもそも日本円が非対応であり、一般的にアメリカドルが用いられるケースが多いです。
そもそもNFTゲームって日本人に不利じゃない??
たしかにNFTゲームではマイナーな通貨が採用されやすく、海外取引所を使わざるを得ないですね。
でも、以下でも解説しますが、
取引所を正しく選ぶことで大損を避けられます。
海外取引所では日本円が使えないため、国内取引所で暗号資産を購入し、それを海外取引所に送金する必要があります。
送金手数料は取引所によって異なるため、取引所選びおいて重要なファクターとなります。
金融庁の認可を得ていない場合がある
日本向けにサービスを提供しているにも関わらず、暗号資産交換業の登録をしていない業者があり、金融庁が注意を促しています。
掲載されている無登録業者は、警告書の発出を行った時点で資金決済に関する法律第63条の2の規定に違反し、無登録で暗号資産交換業を行っていることが確認できた者です。
無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について
そのため、掲載されていない者であっても、無登録交換業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。
例えば、大手取引所であるBitMEXでは日本人利用者も多数居ましたが、2020年5月1日から日本人の登録・利用が禁止されました。
このように、金融庁の認可を得ていない場合、急に利用禁止になる恐れがあり、事実上の資産凍結になってしまいます。
以上が海外取引所の注意点となります。
当然、国内取引所にない魅力もあるので以下で解説します。
海外取引所の魅力
これまで海外取引所の注意点ばかりを挙げましたが、当然、国内取引所には無い魅力も多々あります。
海外取引所の魅力
- 多種多様な暗号資産を扱える
- 取引手数料が優しい
- ボーナスで暗号資産を獲得できる
これを読めば、
海外取引所を使いたくなるよ!
以下で詳しく解説します。
多種多様な暗号資産を扱える
NFTゲームではマイナーな暗号資産が多用されるため、規制が厳しい国内取引所では取り扱いのない場合が多いです。
一方、海外取引所では多種多様な通貨を扱えます。
ちなみにビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼びます!
例えば、国内取引所と海外取引所の取り扱い数は以下のようになります。
取引所 | 取り扱い数 |
---|---|
Coincheck(国内) | 27 |
bitFlyer(国内) | 22 |
GMOコイン(国内) | 26 |
Bybit(海外) | 140 |
BINANCE(海外) | 350以上 |
MEXC(海外) | 1,600以上 |
取引手数料が優しい
暗号資産取引所の取引と言った場合、販売所の取引と取引所の取引があり、前者の方が手数料が高めに設定されます。
両者の違いは次章で詳しく説明しているよ!
これらの違いを知らず、無意識に気付かぬまま販売所の取引(手数料高め)をしているユーザーが居ます。
海外取引所では販売所の取引が無い事が多いため、気付かぬまま高額な手数料を払い続けるといったリスクは皆無です。
NFTゲームとして暗号資産取引所を使用する場合、課金や出金など、クエストの進行度によって、1日数回など取引発生する場合もあるため、手数料に優しい海外取引所は魅力的です。
ボーナスで暗号資産が獲得できる
海外取引所では定期的にキャンペーンを実施しているため、使用頻度が少なくても、口座開設しておくだけでも非常に有効です。
海外なのでキャンペーンの規模・金額が桁違いです!
海外取引所のキャンペーンに参加することで、特定の通貨を獲得でき、それをNFTゲームで使用する通貨に交換するといった事も可能です。
NFTゲームにおすすめな暗号資産取引所の選び方
暗号資産取引所の手数料一覧・種類
暗号資産取引所を使用するにあたって、様々な手数料があり、それらを正しく理解するためにも目を通してください。
分かっている方は飛ばしてOKです!
手数料一覧・種類
- 口座開設手数料とは
- 暗号資産取引所の口座開設に掛かる手数料。または口座を維持するための手数料。
一般的に無料である。
海外取引所等有料もある。
- 入金手数料とは
- 銀行から日本円を暗号資産取引所に振り込む際の手数料。
一般的に手数料は支払い側が負担するため、銀行側の設定した手数料を負担することなる。
- 出金手数料とは
- 暗号資産取引所から日本円を銀行口座に振り込む際の手数料。
暗号資産取引所側の設定した手数料を負担することとなる。
- 送金手数料とは
- 暗号資産取引所から暗号資産を別のサービスに振り込む際の手数料。
暗号資産取引所側の設定した手数料を負担することとなる。
- 受取手数料とは
- 何かのサービスから暗号資産を暗号資産取引所に振り込む際の手数料。
支払い側の設定した手数料を負担することとなる。
- 取引手数料とは
- 暗号資産の購入・売買の際、発生する手数料。
ユーザー同士が取引を行う場合「取引所取引」、ユーザーが暗号資産取引所(業者)と取引する場合「販売所取引」と呼びます。
以下で詳しく解説します。
販売所と取引所の違い
暗号資産取引所の取引と言った場合、「販売所取引」と「取引所取引」があり、これらはまったく異なる取引となり、手数料も違うため、自分がどちらを選んでいるか理解する必要があります。
取引所と販売所の違いについて
取引所はユーザー同士の取引となり、例えば「1BTCを500万円で買いたい人」と「500万円で1BTCを売りたい人」のニーズが合致した場合に取引されます。
常に多くの「買いたい希望価格(買い注文)」と「売りたい希望価格(売り注文)」の一覧が並んでおり、その中から希望の注文を選び取引します。
すでにある注文で約定した人をTaker(“既存の注文価格を取る人”という意味で)と呼ばれ、逆に新規注文を出す人をMaker(“新しい価格を作る人”という意味で)と区別されます。
Takerを成行(なりゆき)注文、Makerを指値(さしね)注文とも言います。
一方、販売所はユーザーと暗号資産取引所(業者)の取引となり、取引所取引より手数料(スプレッド)が高めです。
販売所取引の場合、手数料ではなくスプレッドと表現されるため、【手数料無料】の記載があっても注意が必要です。
そして我々ユーザーは、「この取引が販売所取引なのか取引所取引なのか?」把握することが大切です。
取引所取引は手数料が低めですが、ユーザー同士の利害が一致しない限り取引が行われず、逆に販売所取引は高いスプレッドさえ支払えば、即座に取引が実行されます。(どちらも一長一短)
手数料を抑えるために、まずは取引所取引を覗くのが賢明です!
NFTゲームで損しない暗号資産はコレ
NFTゲームでは巨額資金を1度に課金する事は少ないと思いますが、クエスト進行状況によって、少額課金を数回といった感じになると思います。
NFTゲームをプレイする際、暗号資産の送金が必須となるため、送金手数料が安く・送金時間が短い暗号資産がおすすめです。
暗号資産リップル(XRP)は送金手数料が安く・送金時間も短いため、NFTゲームのようにちょこちょこ送金するケースに適していると言えます。
例えば、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)を比較すると以下の通りです。
以下は、ビットコインとリップルの送金スピードと手数料を比較した表です。
ビットコイン(BTC) リップル(XRP) 送金スピード 10分〜40分程度 約3.3秒 手数料 0.0005BTC※(約1,875円) 0.15XRP※(約9.75円) (※)2023年5月21日時点の「1BTC=約3,750,000円」「1XRP=約65円」で計算
Coincheck リップル(XRP)とは?初心者向けに特徴やメリット、今後の動向を簡単解説!
(※)0.0005BTC及び0.15XRPはコインチェックの暗号資産/送金手数料
このように、リップル(XRP)は送金コストを抑えることができるため、NFTゲームに適した暗号資産と言えます。
NFTゲームにおすすめな国内取引所
NFTゲームにおいて、リップルを安価購入(取引所取引)できて、低コストで送金できる取引所がおすすめです。
暗号資産取引所によっては、
リップルが販売所取引(手数料高め)のみで、取引所取引(手数料安め)が非対応な場合もあるので注意が必要です!
以下はリップルのおすすめ取引所の比較となります。
ビットポイント | GMOコイン | |
リップル 購入手数料 | 取引所:無料 販売所:スプレッド | 取引所: -0.01%(Maker) 0.05%(Taker) 販売所:スプレッド |
リップル 最低購入数 | 取引所:500円 販売所:500円 | 取引所:1XRP 販売所:1XRP |
リップル 送金手数料 | 無料 | 無料 |
日本円 出金手数料 | 銀行振込手数料 330円 | 無料 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
リップルの送金時間はどちらも数秒となり、緊急で課金の必要が生じても対応可能です。
他にも大手取引所として、
【コインチェック】があるよ!
NFTゲームにおすすめな海外取引所
海外取引所では国内取引所から送金されたリップルを、NFTゲーム内で使用する対象通貨に交換する事となりますのでリップルと対象通貨の交換手数料を抑えられる取引所がおすすめとなります。
また、最終的には獲得した対象通貨をリップルに交換し、国内取引所に送金することとなります。
以下の取引所はリップルの扱いがあり、日本人ユーザーの多いものとなります!
バイビット | バイナンス | |
取り扱い通貨数 | 270以上 | 300以上 |
リップル 交換手数料 | 無料 | 無料 |
対象通貨 送金手数料 | 対象通貨の取り扱いを含めてご確認ください。 | 対象通貨の取り扱いを含めてご確認ください。 |
リップル 送金手数料 | 0.25XRP | 0.25XRP |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
なお、bybitには国内取引所を必要とせず、日本円の入金が可能となります。
bybitには以下の入金方法があります。
bybitの日本円入金方法
- P2P取引
- クレジットカード入金
P2P取引とは、Bybitのユーザー同士が暗号資産と法定通貨の売買を直接行うサービスを指します。
銀行振込、Apple Pay、Line Payなど身の回りで使用される決済手段で暗号資産を購入できるため、実質日本円の対応と言えます。
ただし、P2P取引自体がサービス開始し間もないため、希望する注文が無い事も多く、必ずしも取引ができるとは限りません。
また、クレジットカード入金ではVisaとMastercardが対応しており、それぞれ3.05%、2.7%の取引手数料が発生します。
P2P取引、クレジットカード入金どちらも便利な機能ですが、
デメリットもあるため理解しておきましょう。
まとめ
暗号資産取引所とは暗号資産の売買や送金・保有といった取引・管理ができるプラットフォームです。
NFTゲームではマイナーな暗号資産が多用されており、国内取引所では対応していない場合が多く、海外取引所がほぼ必須となります。
海外取引所には一定のリスクもありますが、国内取引所にはない魅力もあります。
海外取引所の注意点
- 日本語に非対応な場合がある
- 日本円の入出金ができない
- 金融庁の認可を得ていない場合がある
海外取引所の魅力
- 多種多様な暗号資産を扱える
- 取引手数料が優しい
- ボーナスで暗号資産を獲得できる
以上。